どうもこんにちは。おたゆです。
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さてさて、3週間近く滞在していたインドをついに出国!
インドの次はどこに行こうか、ギリギリまでめっちゃ悩みました。
僕の中で、唯一決まってたことは、「クリスマスをドイツで過ごすこと」。
というのも、
「ヨーロピアンの彼女が、ドイツで待っているから。」
とか言ってみたかった。悔しい。
実際のところ、「ドイツのクリスマスマーケットなら一人でも楽しめる!」という話を耳にしたためです。
そんなこんなで、お金と時間、その他モロモロ考慮した結果、向かった先は、、、
ロシアァァァ!!!!!
んー、なんだか美女の匂いがプンプンしますね。
ということで、今回はロシアについて!
モスクワ到着!ところが、、、
飛行機で快適な空の旅を楽しむこと約6時間。
ここ最近、インドの3等列車ばかり乗っていたせいか、いつもの3割増しで快適に感じました。
窓からゴミを捨てるインドの3等列車についてはこちら。
辿り着いた先は、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港。
まず最初に感じたのは、めっちゃ当然なんですけど、空港超キレイ。
「インド脱出した感」ハンパなかったです。
そんなこんなで、久々の先進国っぽい雰囲気にテンションアゲアゲ。
「さっさとイミグレ―ション抜けて、街に繰り出すぜ!!!」
とここで、問題発生。
まあ、インドで戦闘力が大幅に上がった僕にとって、多少の問題はノープロブレム。
さあかかってきやがれ!!!!!!!!
ロシア、ビザ必要だってよ。
僕、余裕でロシアのビザ取ってなかったんですよね。
というのも、日本のパスポートって「世界最強」って言われていて、大抵の国はビザ不要で入れちゃうんですよね。
そんなこんなで、ロシアもビザ不要だと思い込んでいたわけです。
てか、インド出国する前日に、ロシア行こうと決意したわけですが、実際その時点で既に手遅れだったわけですね。
入国審査官のお姉さんに、
「ソコをなんとか!!」
と交渉するも、
「No」
この一言で一蹴されました。
ガンジス川の細菌より、お姉さんの目のほうが余裕で怖かったです。
これまで、現地に着くまで情報収集せず、行き当たりばったりな旅を満喫してきたわけですが、そのスタイルが盛大に裏目に出たわけですね。マジ卍。
ということで、モスクワ市街の代わりに、シェレメーチエヴォ国際空港を満喫してきました!
超快適!シェレメーチエヴォ国際空港について
さてさて、丸一日過ごすことになったシェレメーチエヴォ国際空港。
簡単に紹介すると、、、
・利用できるターミナルはB~Fまでの5つ。多数ショップあり。
・ターミナル内は超キレイ。歩いてるロシア人も超キレイ。
・wifi、電源有り。でも、多数入っているカフェ、レストランのほうがサクサクでオススメ。
・「シェレメーチエヴォ」って名前が発音できない。
・そこら中にマトリョーシカ。とにかくマトリョーシカ。
と、まあだいたいこんな感じです。
めっちゃ長居してたんだから、空港内の写真もたくさんあるだろうなーと思って、データフォルダ見返したら「マトリョーシカ」の写真しかありませんでした。やられた。
ロシアの名物料理を食べてみた
空港内でも、唯一楽しめのがロシアの名物料理。
ここ最近、インドで100円以下の屋台メシばかりだったので、日本よりちょい高めなロシアの物価にかなり動揺...。
ということで、今回は本当に食べたかったこの2つを食べてきました!
ピロシキ
日本でもよく目にするお惣菜パン「ピロシキ」。
実は、ロシアやウクライナなどの東欧諸国発祥のパンなんです!
日本のピロシキだと、カレーパンのように揚げられているものが多いですが、ロシアでは焼かれているタイプが一般的なんだとか。
このお店で販売していたのは、ミート、ポテト、キャベツの3種類。
全て食べくらべてみた結果、個人的にはキャベツが一番おいしかったです!
もちろんミート、ポテトも当たり前のように美味。
値段的にも、ひとつ115ルーブル(約200円)とこの空港内ではお手軽な方なので、貧乏バックパッカーにもオススメ。
※1ルーブル≒1.77円
ロシアに行ったらぜひ食べてみてください!
ボルシチ
世界三大スープのひとつとしても名高い「ボルシチ」。
日本ではロシアの代表料理として取り上げられることが多いですが、ホントの発祥地はウクライナなんだとか。
今回の旅でウクライナに行く予定はなかったので、細かいことは気にせずロシアで味わってきました。
ボルシチって初めて食べたんですが、簡単に言うと「トマトスープ改」。
写真だとわかりにくいんですが、サワークリームが入っていてなかなかGoodでした!
うまく言えないけど美味しかったので、ぜひ食べてみてください!
そんなこんなで、ロシア出国...
ターミナル探索→マトリョーシカ→食べる→マトリョーシカ→寝る→マトリョーシカ→ターミナル探索...etc
というサイクルを何周かしたところで、ようやくロシアを飛び立つフライトの時間に。
「シェレメーチエヴォ」というどう頑張っても発音できない名前の空港ともこれにてお別れです。
ということで、次回はこれといって特徴が思いつかない国「ハンガリー」です!
ロシアいくとき、ビザ忘れないでね。
それではまた!